がんになって、余命…などと考えると、何だか、いい人にならなくてはと思ったりしたこともあった。いい人というか、なんというか…
まぁ、1年生のうちはちょっと意識していたような気もする。でも、喉もと過ぎてはなんとやらで抗がん剤の治療が終わり体力が復活する頃には、す~っかり忘れてしまっていつもの私になっていた。
ただ一つ、友人から変わったと言われたのは「病人に優しくなった」らしい。病気になる前の私は、健康優良児だったので毎月毎月、風邪を引く友人に「また~っ」と、ちょっと嫌な顔をしていたらしい。
その頃の私は、毎月風邪を引くなんて気の緩み以外のなんでもないと思っていたので…友達よゴメン。でも、病気してみて体調が悪い時は体調悪くてどうしようもないことだし、仕方ないことと思うようになり、病人に優しくなった。ただ、やっぱり病気をしたことがない人にはきっと理解できないんだと思う。
そんな人にイラッ
とするときもあるけれど、そして、たまに「こいつも病気すればいいのに」だなんて、人でなしになってしまったりもするけれど、私もそうだったように理解するのは難しいのだろうと、半分諦めることにしている。
あとは、やっぱり人間的に成長してることはないなぁ。悟ってもないし、寛大な心の持ち主には程遠く相変わらず自己中で我が儘でごめんなさいってかんじ![]()

