私の初めての入院は「乳がん」だった。それまで、風邪くらいしか病気らしい病気をしたことがなかった私は
初めての入院は、「出産」による入院と決めていた(勝手に)。が、、、残念でした~~っ。
初入院は、緊張していて病室でどうしていいか分からず、夕方まで妹にいてもらった。心細くて心細くて仕方なかった。となりのベッドは、可愛いおばあちゃまだった。「私はね、何度もこちらにお世話になっているのよ~。こちらにくると、食事も作らなくていいからいいわ~」と、のほほん♪としていた。「私はねぇ、乳がんの転移が肺にお星様みたいにいっぱいあるのよ」と笑いながら言っていたが、おいおい!それって小細胞癌でしょ?!全然笑えないんですが。私![]()
「人生ねぇ60代が一番楽しかったわぁ。あなたも60代を楽しみなさい」だと。えっとぉ…生きれるの?私。60歳まで。入院中は、おばさま方の心無い一言に傷ついていた。あの頃は、まだ30代の患者は数人しかいなくて珍しかったんだと思う。
「あら、あなたまだ若いのに」「結婚は?」「子供は?」「まだなの?まぁ可哀想に」このセリフに何度傷ついたかわからない。そんなの!私だって結婚したかったさ。こうなる前に。出産したかったさ!こうなる前に。
おばさんは、私の状況を確認して「私のほうがまだまし」と心を落ち着かせていたんだと思う。まぁ、人の役にたったのだから良しとしよう。だなんて。
んなわけない! ホント頭にくるんだよ!!
豆腐の角にぶつかって死んでしまえ~~っ!!
こんな状況でも、人は上下をつけて自分がいつも優位でいようとする生き物なのだ。つづく
- 肺転移 骨転移 ステージ4
- 5年生存率 5%(私にとっては100%か0%)

